沖縄本島の最北端「辺戸岬」へ行こう!

見る・遊ぶ

沖縄本島の北部は「山原(やんばる)地方」と呼ばれる通り、うっそうとした森や山々など大自然が広がっています。
そして、その深い森の先、沖縄本島の最北端にあるのが「辺戸岬(へどみさき)」です。

神話では沖縄の創造神が、最初に造ったと語られる森があるこの地域。
「やんばる国立公園」に指定され、世界自然遺産にも登録されているんです。
そんな南国沖縄の大自然のエネルギーが、間近に感じられる絶景スポット「辺戸岬」をご紹介します。

沖縄本島の最北端「辺戸岬」とは

沖縄本島の最北端にある辺戸岬へは、南部にある那覇空港からだと、車で約2時間。

道のりの半分ほどは高速道路(沖縄自動車道)ですが、残り半分は下道を延々と走ります。
せっかく辺戸岬を訪れるなら、北部エリアでの宿泊とセットにするのが、じっくり満喫できるのでおすすめです♪

辺戸岬を含む沖縄本島の北部一帯は、その名も「やんばる(山原)地方」と呼ばれ、山々にうっそうとした森が広がる自然豊かなエリアです。
ここは2016年9月に「やんばる国立公園」に指定され、2021年7月には奄美や西表と共に世界自然遺産に登録されました。

そして、2022年4月スタートの連続テレビ小説「ちむどんどん」では、やんばる地方が舞台となるとか?!
これから、ぐんぐんと注目度が上がっていきそうですね。

「辺戸岬」に到着! まずは展望台から絶景を望もう


目的地「辺戸岬」に着いたら、美味しい空気を吸いながら伸びをして、トイレ休憩をどうぞ。

一息ついたら、まずは辺戸岬観光案内所の3Fにある展望台へ行ってみましょう♪


展望台からは、辺戸岬の辺り一帯が一望できます。
いつまでも見ていられる景色ですが、風の強い日は飛ばされないよう、くれぐれも注意してくださいね。

「辺戸岬」の遊歩道をのんびり散策

さぁ辺りをぶらぁっと散策してみましょう♪
整備された遊歩道があるので、歩きやすくなっています。

注意) あちこちで見かける拝所。通り過ぎる際に「お邪魔します」と手をそっと合わせるといいかもしれません。

 

 


途中見かけるこちらの像は、ヤンバルクイナかな?
「ヨロン島・国頭村友好のきずな」と書いてあります。


天気が良い日には、辺野古岬から与論島(鹿児島県)が見えるそうですよ〜。

 


辺戸岬の突端からは、ヤンバルクイナ展望台が小さく見え、濃い緑に覆われた安須森(あすむい)が望めます。

安須森は琉球(沖縄)を創ったと言われるアマミキヨが、一番最初に作った御嶽(聖地)と語られる森。
沖縄本島の南部にある百名ビーチ(南城市玉城)に降臨したアマミキヨが、最北端に最初の聖地を作ったというのは不思議ですね。
とにかく何か神秘的で、力強いエネルギーが満ちているのを感じます。

沖縄本島最北端にある「辺戸岬」のパーラー


長いドライブと散策の後は、帰路につく前に、こちらのパーラーで一休みしてもいいかも◎
沖縄そば・タコライス・ぜんざい・ポーク玉子など、沖縄らしいスナックなどを販売されていますよ。
メニューの中でも私が気になったのは、「元祖・トマホークサンド」(¥1,500)
私はお腹が空いていなかったので、残念ながら食べなかったのですが、気になった方はぜひ♪
どんなだったか、教えてもらえたら嬉しいです!

まとめ


いかがでしたか?今回は、沖縄本島最北端にある「辺戸岬」を紹介しました。
荘厳で豊かな大自然が広がる沖縄本島の北部地域には、南部・中部とは違った魅力がありますよね。
辺戸岬へのドライブはちょっと長いですが、ここからの絶景はそれを感じさせない迫力とエネルギーがたっぷり♡
リトリートや自然好きな方には、もってこいの場所です。
かなり険しいことで有名なのですが、いつかはパワースポットとしても有名な安須森にも分け入ってみたいと思います。
その時はまた、おきえりブログでじっくりと紹介しますのでお楽しみに!

コメント

  1. 雑多赤雲 より:

    行きました!
    辺戸岬。ヤンバルクイナ展望台
    一泊して周りました
    朝ヤンバルクイナ見に行ったけど、見れなかった~
    別の日の夜に見れました😊
    歴史もありがとうございます。
    私が行ったときパーラーあったかな?

    • おきえり おきえり より:

      ヤンバルクイナ見られたんですね!羨ましい〜♡
      やんばるは、なかなか距離があるので、沖縄の人は気合入れないと近寄らないイメージ(笑)

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